元和元年(1615年)、豊臣方の武将が「大坂夏の陣」に敗れ、落ち延びてきた先で温泉を発見したことがきっかけで開湯した青森県むつ市大畑町の薬研温泉郷。長年、守り仏である「薬師如来」に見守られる中、心身が不調な方を、源泉かけ流しの“湯の力”、そして温泉郷の周囲を囲む“森の力”で癒してきました。
ところで、地図上には薬研温泉の所に♨マークが2つあります。
1つは旅館が立ち並んでる方でもう一つが気になりました。遊歩道の方ですので行ってみました。
ほとんどの温泉が1号泉と2号泉の混合湯となっていたので、こちらが2号泉なのかもしれません。建物があり、建物の中から湯気が上がっています。その近辺の茂みの中からも湯気が上がっていました。
ということで、源泉がこちらのようですね。
さて、お湯の方はというと
お湯は無色透明、とても綺麗なお湯です。自然を満喫できる温泉施設がたくさんあるのですが、どんどん寂れてきており、また、川の氾濫などで道路も遮断されることもあり、秘境中の秘境ではないでしょうか。
かっぱの湯(奥薬研?)などの露天風呂に入る際は、虫対策も忘れずに!着替えている間に5か所も足を刺された時もありますので(笑)。
施設についてはわかり次第順次更新していきます。
1 晃山楼
2 薬研荘
3 民宿あすなろ
4 むつグランドホテル別館 菊末荘
閉館 ホテルニュー薬研
閉館 紅葉館
1 晃山楼(こうざんろう)
古畑旅館というところが経営者が変わり、日帰り入浴施設としてリニューアルした温泉。
日帰り温泉施設の規模でなくてビックリしましたが、上記理由ということで納得。
はっきり言いきってくれているので入りやすいです(笑)。
500円です。
おばちゃんがお出迎えからお見送りまでしてくれました。ので、この自販機はいらないかも・・・。
温泉より衝撃的!カラオケ無料!!!(笑)。
建物とは全く別の雰囲気です、お風呂場だけ。
脱衣場は狭いですがリニューアル感いっぱい。真新しさを感じます。
狭い扉から浴室へ
浴槽1つ、洗い場3つの狭いお風呂ですが、総ヒバ!ビックリ。お湯は41℃位で気持ちよいです。薬研のお湯は無色透明の癖のないお湯です。では、渾身の芸術写真
きれい~(たいしたことない・・・?)では、もう1枚
天井から一滴
以上、芸術家っぽくお送りしました(笑)。
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