(400円、露天なし、備品あり)
一戸町にある温泉。「らいでん」保養センターと読む「秘湯」です。
温度が低い冷鉱泉なんですが、メタケイ酸の含有量が基準を超しているので「温泉」に該当する施設です。
源泉名は「弁天の湯」。由来が施設内に書かれてました。
「その昔、鬱蒼とした樹木が谷川を埋めていた頃の話です。一人の老人が樹木に囲まれた谷川の近くを通ると、谷底から美しい歌声が聞こえてきました。老人が恐る恐る崖の淵に近づいて下を見ると、美しい乙女が岸辺の石に腰かけて、長い髪をといていたそうです。その姿は「弁天様」が水浴びを楽しんでいるように見えたといいます。乙女が立ち去った後、その場所に降りて見ると、湯花を浮かせた泉が湧いており、この水を湯に湧かして使ってみると、肌が滑らかになり、切傷や皮膚病、目の病などによく効いたそうです。このことが村中の評判となり、誰からともなく「弁天の湯」と呼ばれるようになり、その後「弁財天」を祀るようになったと伝えられています。」
どそうです。
高速八戸道を一戸ICで降りて、一路山道を上がっていきます。15分くらいは知ったらこのような看板があって、看板を過ぎた先に駐車場があります。
駐車場は、高いところにあるのでこのように施設は下に見えます。
駐車場からは屋根付きの階段がありますよ。
来田温泉「弁天の湯」ということになっていますが、来田温泉という表記の分析表は見つからなかったな~。
泉質名がつかない温泉です。
温泉分析表はなくて、その代わり水質分析表がありました。
脱衣場はこんな感じ。体重計が2つありました。ドライヤーも2つ、無料です。
脱衣場から浴室を望むとこんな感じ。
本当に綺麗なお湯がゴーゴーと出てきます。41℃でした。
カランは、初めて見るタイプでした。
何はともあれ、なかなか厳しい道を上がってこなければならなかったので大変でした。
ですが、それが秘湯と呼ばれる所以ですので、とっても満足の旅でした。
宿泊もできるようですが、どうやって申し込むのかはネットで見つけれなくて不思議不思議です。
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